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サッカーが下手な理由

こんばんは、マツです。

 

今日から、サッカー記事を書いていきたいと思います。

 

いきなり、急な話ですが・・・

皆さんは、サッカーが下手な選手と考えると、どんな選手を連想しますか?

 

止める・蹴る・運ぶの基礎技術のレベルが低い

身体能力が低い

様々な要因があると思いますが

 

上記の要因で下手だとは、私は判断しません。

 

では、実際どのような要因から判断するかのか、ということですが…

実にシンプルです。

 

それは、判断力です。

 

では、判断力とは何か?ということですが、

判断力の観察ポイントをいくつか紹介していきます。

 

①オフザボールでどれだけ首を振っているのか。

ファーストタッチのボールの置き所

③セカンドタッチの選択肢

 

その他、さまざまありますが、主な観察のポイントを上記③つにまとめました。

 

解説していきます。

前提として、純粋にテレビ観戦等ではなかなか見られない部分なります。

そのため、現場に出ないとなかなか見られません。

 

①についてです。

オフザボールとは、ボールを持っていない状況のことを指します。

ボールを持っていない状況で、首を左右後ろ等に振っている選手は、プレー状況を把握しようとしている選手です。

サッカーがうまくない選手は、ほとんど首を振っていません。

逆にボールを失わない選手は、ほとんど首を振ってプレーしています。

 

余談ですが、Jリーガーが1試合に首を振る回数の平均が約400回程度だそうですが、

現:ヴィッセル神戸イニエスタ選手の平均は約800回ほどだそうです。

 

当たり前のように言われることですが、かなり重要な要素です。

 

②についてです。

①に関連することですが、ファーストタッチで相手に詰められる、ボールを失う選手は大体首が振れていません。

逆に、ファーストタッチでボールに触られない、詰められない選手の多くは首を振っています。

そして、ファーストタッチで相手が詰められない選手は、首が振れているだけではなく、状況を把握して論理的に、プレイしていることが多いような印象です。

データがあるわけではないので、抽象的な言い方ですが、客観的にそう思います。

 

③についてです。

セカンドタッチは、ボールを止めた後の、2回目にボールを触れる時のことですが、ここでも判断力の高さを図れます。

ポジションやプレースタイルにもよりますが、純粋に2タッチ以内で、相手ゴールに向かっている選手は、優秀です。

精度なども問いかけたくなるような場面でしょうが、育成年代に特化すると制度は良いに越したことはないですが、そこまで、そこにこだわる必要はないと思います。

 

ゴールを奪うという目的に対して、純粋にプレーするということは、非常に大切です。

 

上記の③つは、すぐに使える上手い選手とそうでない選手の見分け方です。

上手くないな思う選手には、上記のポイントを見てアドバイスしてみて下さい。

 

今日の記事は以上です。

 

ご拝読いただきありがとうございました。

                                マツ

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